るーちゃんブログ

24歳OL。ガリ勉の高校時代を経て、第一志望の大学に入学。そのままとんとん拍子で第一志望の企業に就職するもメンタルがやられて人生初めての挫折。キャリア、メンタル、ときどき恋愛の話を書きます。

【自分に優しくなろう】適応障害とうまく付き合う5つの心持ち

f:id:kangaroo14:20200823152011j:plain

「今までで普通にできていたことができない」

「できたとしても時間がかかる」

適応障害を発症した多くの人が思うことではないでしょうか?

 

また発症前はできていたことが苦手になってしまう場合もあります。

単純に不安ですよね。

 

私は現在適応障害を発症して1ヶ月が経ちました。

実際に1ヶ月前よりも症状が良くなったこともあれば、症状が変わらないこともあります。

 

そんな私の経験を含めながら

 

適応障害って完治するの?

・完治までにどれくらいの期間かかるの?

適応障害とどうやって付き合っていけばいいの?

 

というようなお悩みにお答えしていきたいと思います。

 

 

この記事を書いている人

この記事は「るーちゃん」と名乗る得体の知れない24歳のOLが書いています。

私は2020年7月に仕事が原因で適応障害と診断されました。

現在は休職して1ヶ月が経ちました。

精神科のプロではありませんが、実際に適応障害を患っている経験者として考える

適応障害との上手な付き合い方」をお話ししていきます。

 

 

適応障害はいつまで続くかわからない

いきなり突き落とすようなことを言いますが、事実です。

適応障害は必ず完治するとは限りません。

また、完治してもぶり返す可能性もあります。

 

でも私は「いつまでもは続かない」と考えています。

言葉遊びみたいなこと言い出してごめんなさい。

 

それは適応障害の症状は多岐にわたるからです。

実際に私は1ヶ月間で完治した症状と完治していない症状があります。

 

例えば食欲は完治しました。

仕事を休む前の1週間ほどは食事が喉を通らず、ゼリーやアイスなどを中心に食べていました。

しかし休職して2週間で完全に元の食欲に戻りました。

1ヶ月たった今は毎日食事が楽しみです。

 

逆に寝付きが悪いのは完治していません。

私はもともと寝付きがとても良くて、適応障害を発症する前は5分以内に寝ついていました。

適応障害を発症してからは寝付くのに少なくとも1時間以上かかります。

1ヶ月経った今もそうです。

ただ、1度眠りにつくと朝まで眠れることが多いので、薬は飲んでいません。

 

というような感じで、1ヶ月たった今でも完治していない症状もあります。

 

風邪と違って適応障害はメンタルの病気なので、解熱剤のような特効薬はありません。

適応障害を発症する要因となったストレスを取り除いてあげるのが一番の特効薬です。

 

しかしストレス要因を取り除けば症状が軽くなる人が多いのは確かですが

絶対に完全に治る!という保証もありません。

 

さらに風邪と違って熱が下がったら完治!といった明確な完治の目安もありません。

プロもお医者さんでさえもその判断は難しいと言われています。

 

いつ症状が良くなるか誰にもわからないということは

「気にしても仕方がない」

という結論に至ります。

 

気にしていたら逆にストレスになりそうですし、

完治していなくても日々少しでも楽しいことがあれば生きている意味があります。

 

自分が適応障害であるという事実を受け入れて、「どうやったらうまく付き合っていけるのか?」ということを考える方がハッピーに生きられます。

 

私が適応障害を発症して1ヶ月間で考察した「適応障害との向き合い方」をご紹介していきます!

この心持ちを持つようになってから、だいぶメンタルが楽になりました。

 

 

適応障害とうまく付き合う5つの心持ち

①目標を立てない

毎日30分運動をするとか、毎日30分読書するとか目標を立てるのはやめましょう。

理由は単純で「プレッシャーになる」からです。

 

人生で自分を成長させたいなと思った時、目標を立てる人が多いですよね。

この大学に受かりたいとか、売り上げを伸ばしたいとか。

 

目標に向かって頑張ることは素敵です。

私も適応障害になる前は目標を立てるのが好きでした。

 

でも今は違います。

目標は自分の首を絞めることになりかねません。

 

目標通りに進んでいる時はいいですが、目標通りに進まなかったときのリスクが大きいです。

「やっぱり自分はダメなんだ」と大ダメージを受けます。

 

未来のことを考えて行動するのもいいことですが、

健康な人でさえ未来のことなんて何が起こるかわかりません。

 

不謹慎ですが明日交通事故で亡くなるかもしれないし、災害に見舞われる可能性もあります。

先のことなんて誰にもわかりません。

 

だったら生きている今をできる限り楽しんだ方がお得じゃないですか?

まずは今日できそうなことをやる、できなそうなことはやらないという心持ちで生きてみませんか?

 

②完璧主義をやめる

未来のことは気にするな、目標は立てるなと言われても気にしてしまうのが人間です。

特に適応障害になると将来のことに漠然とした不安を抱きやすいです。

 

本音を言うと私も不安です。

 

仕事に復帰できなかったらどうしよう

お金もないしどうやって生きていこう

 

という考えが頭をよぎることもあります。

 

でもそういう時は「完璧主義をやめる」ことにしましょう。

 

そもそも会社に復帰したい一番の理由はなんでしょうか?

お金が心配であれば会社に固執する必要はないですよね。

 

会社以外にもお金を稼ぐ方法はたくさんあります。

例えば今流行のウーバーイーツ配達員をしても稼げます。

 

いやいやそういう問題じゃないんだよなと感じている人は

「世間体」というめんどくさいものに縛られていませんか?

 

家族のためとか友達によく思われたいとか。

特に自分の稼ぎで家計を支えている人はその想いがより強いと思います。

 

でも自分がピンチの時は人に頼っていいんです。

まずは病気になるまで頑張った自分を褒めてあげましょう。

 

当たり前すぎて忘れがちですが、人は人に支えられて生きています。

あなたもこれまでにたくさんの人を支えてきています。

 

人として完璧な人なんていません。

誰だって一人でここまで生きてきたわけではありません。

 

私も人に頼るのが苦手な人間です。

大学も就職も第一志望で進んできたほど、かなり完璧主義な性格でした。

 

でも今は違います。

このブログだって毎日書きたいと思ってはいるけど、気分が乗らない時は書きません。

 

会社に復帰できなかったらお金もないし、友達にもどんな顔で会ったらいいかわかりません。

でも「絶対に復帰しなきゃ!」とは1ミリも思っていません。

 

そんなこと思っても症状が悪化するだけだと分かったからです。

人から見たらカッコ悪くても日々生きていてハーゲンダッツが美味しいとか自分にとって些細な幸せがあれば十分です。

 

完璧じゃない人生も悪くないですよ。

 

③気長になる

適応障害はいつ治るかわからないなら気長に待ちませんか?

 

スーパーのレジ列で「隣の方が早かったかな。。」とか思いながら

イライラすることありませんか?

 

でもイライラしたところで待つ時間は変わりませんよね。

だったらのんびり今日の楽しみなテレビ番組のこととかを考えながら待った方がお得です。

 

だってそうした方が気分がいいですもん。

 

そんな心持ちで適応障害に対しても向き合ってみませんか?

どうせ治るまで待つのであれば、毎日気分良く待った方が治りも早いです。

 

置かれている状況を考えれば、急いだり焦ったりする気持ちもわかります。

でも急いだり焦ったりすることで症状が良くなるわけではありません。

 

むしろ逆効果です。

亀になった気分で、毎日着実に生きてみませんか?

 

④逃げてもいい精神をもつ

適応障害を言い訳にしたくない」なんて思っていませんか?

 

私も適応障害になりたての頃はそう思っていました。

気分を上げたくてもどんよりしてしまう自分にがっかりしていました。

 

でも今は適応障害を言い訳にしていいんだと考えが変わりました。

 

その理由は1つです。適応障害って「病気」だからです。

インフルエンザとか胃腸炎と一緒の病気です。

 

病気の時に無理して学校や会社には行かないですよね。

普通の人は治るまで寝ています。

 

精神病って普通の病気と比べると特殊です。

症状が多岐に渡っていたり、明確な治療法がなかったり曖昧な部分も多いです。

 

でも病院に行って「適応障害」と診断された以上、

レッキとした病気なのだと受け入れることにしましょう。

 

私は適応障害を理由に逃げていることがたくさんあります。

 

仕事のことを考えること

将来のことを考えること

お金のことを考えること

 

他にもたくさんあります。

 

いつ治るかもいつ完治するのかもわからないけれど、私は適応障害という病気です。

足を骨折した人が治療するように、今必要なのはおやすみです。

 

今まで頑張ってきた自分にご褒美をあげてもいいのではないでしょうか?

 

⑤自分に優しくなる

適応障害を理由に逃げてもいいなんていうと

自分よりも難病で苦しんでいる人や、貧困に苦しんでいる人もいるのに甘えではないか?

と考える人もいるかもしれません。

 

そういう頑張り屋さんは自分に優しくなりましょう。

ヒトに「適応障害なんて甘えだ!」と言われたらどう思いますか?

 

純粋に傷つきますよね。

嫌な気持ちになるし、悲しくなります。

 

適応障害になった本人が一番苦しんでいるのに、あなたに何がわかるんですかと。

 

あれ?さっき自分のこと甘えてるって思っていましたよね?

それって自分がかわいそうじゃないですか?

 

適応障害になって一番苦しんでいるのはあなたですし、そんなあなたを一番大事にしてあげられるのもあなたです。

 

こんな時こそ自分に優しくなりませんか?

長い人生の中でちょっとくらい自分を甘やかしてもバチは当たりません。

 

慣れないかもしれませんが、自分をよしよししてみましょう。

 

 

毎日1つハッピーを見つけてみよう

最後に私が今心掛けていることをお話しします。

 

私は「1日1つハッピー」キャンペーンを実施中です。

個人的にです笑

 

朝すっきり起きれた

家族と大笑いした

アイスが美味しかった

天気が良かった

近所の犬がかわいかった

 

などなど健康な人から見ればなんでもないことかもしれませんが、

私にとっては重要なことです。

 

だって仕事を休む前は何をしても楽しめなかったから。

友達と会っても心から笑えなかったし、美味しいものを食べても心からおいしいと感じられなかった。

 

でも今は些細なことでも幸せと感じることができるくらい回復しました。

 

これを読んでくださっている方が今どんな症状で苦しんでいるかわかりませんが、

「苦しい時はいつまでも続かない」

私はそう考えています。

 

適応障害になったもの自分の人生だと思って、受け入れてみませんか?

うまく付き合ってできるだけ楽しく生きた方がお得です。

 

お買い得な人生にしませんか?

 

 

〜合わせてどうぞ〜

 

14kangaroo.hatenablog.com

 

14kangaroo.hatenablog.com

 

14kangaroo.hatenablog.com

 

14kangaroo.hatenablog.com