るーちゃんブログ

24歳OL。ガリ勉の高校時代を経て、第一志望の大学に入学。そのままとんとん拍子で第一志望の企業に就職するもメンタルがやられて人生初めての挫折。キャリア、メンタル、ときどき恋愛の話を書きます。

復職して3ヶ月が経った感想

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ブログを書くのが久しぶりすぎるので、自分のためにも去年のことを少し振り返ってみようと思います。

 

2020.7 激務で適応障害を発症→休職

2020.8〜10 とにかくしんどい、仕事のことを考えるだけで号泣

2020.11〜12 会社と相談して、別部署に復帰はどうかという話に→あれ?泣かなくなったぞ??

2021.1 数週間の復職プログラム

2021.2  予定通り別部署に復帰

2021.3 週1出社、週4テレワーク→会社行く日は憂鬱(でも涙は出ず)

2021.4 週2出社、新部署に慣れてきて休職前に近い精神状態に戻る

 

ざっくりとこんな流れで今に至ります。

休職中は生きているだけでしんどい状態だったので、アニメを観たり読書を楽しめる今の日々に感謝しています。

 

復職について不安だったこと、復職してよかったことをまとめてみます。

 

復職について不安だったこと

1.産業医面談が不安

復職をするには産業医のOKが必要なので、産業医面談をすることが必要でした。

主治医いわく、産業医は「薬で症状を抑えられるなら復帰しろ!」タイプが多いので、薬を処方されそうになった場合は断るようにアドバイスをもらっていました。

人事が付き添いで面談を行いました。想像していたよりは威圧感はなかったですが、いつも通院している病院よりは殺伐とした雰囲気で印象はよくありませんでした。

 

産業医面談に行く際にやってよかったことは、復職にするにあたって「会社に対してやってほしいこと」を考えるです。

 

私の場合は主治医と相談し、

①別部署に異動したいということ

②復帰後はテレワークを活用したいこと

の2点を伝えることを決めていました。

 

基本的に会社は産業医の指示に従う流れになるので、ありがたいことに上記のことを叶えていただきました。

コロナの影響もありますが、今も週2出社、週3テレワークをしています。

 

2.部署移動が不安

今まで異動をしたことがなかったので、精神が弱りに弱っている人が新しい環境でやっていけるのか不安でした。

産業医面談を終えて新しい部署が決まるまでの1ヶ月間も不安でしたし、決まってからもどんな仕事をするのかわからないので、とにかく不安でした。

 

が、いざ異動してみるとめちゃくちゃ良かったという感想しかありませんでした。

「同じ会社でも部署によってこんなに違うんだ。。。」というよく聞くやつを実体験しました。

部署内に話の通じない変な人もいないですし、部長も優しいです。

営業の時はお客さんに怒られることも多かったですが(それが仕事なので仕方ないのですが)、毎日のびのびと仕事ができています。

 

あと営業から内勤になったので、「ずっと社内むり!」と思っていたのですが、1ヶ月くらいで慣れました。

仕事中に動かなくていいので体が楽ですし、休日に凝り固まった体をほぐす運動が楽しみになりました。

 

3.復職プログラムが不安

私の会社では、復職前に必ず復職プログラムを受けなければならないという決まりたありました。

会社によって何をするのか違うので、「何させられるんろう。。できるんか。。?」という不安がありました。

 

初日に人事から復職プログラムの説明があり、次の日からスタートという流れでした。

半年ぶりに会社に足を踏み入れた時はドキドキしましたが、人事の担当も慣れているので、元の部署の人に合わないようになど配慮をしてくれていました。

新聞を読んで、規定の紙に要約するというシンプルな課題だったので、案ずるよりなんちゃらでした。

 

毎日1時間くらい担当の人とお喋りして帰るみたいなゆるい感じで、泣くこともなく終えました。

 

復職して良かったこと

1.お金の心配がなくなる

休職したときに一番心配したことはやはりお金でした。

収入がなくなっても月々の支払いがなくなることはないので、傷病手当だけではかなり不安でした。

復職して月々お金がもらえることは本当にありがたいです。

コロナで娯楽費に余裕があるので、毎月1~2万程度、自分にプレゼントを買っています。

今月は可愛いセットアップの服を買いました!来月は何にしようかなあ〜

 

2.リハビリになる

正直、復職をした時点では100%病気が完治しているわけではありませんでした。

70%くらいの状態でした。

復職して1〜2か月は元の部署の人に会うと、症状が戻りかけることが何度かありました。

思考が停止したり、夜に泣いてしまうこと日もありました。

 

復職がうまくいかなかったら退職すると決めていたので、「もう続けられないかも。。。」と思った日もありました。

でも、ありがたいことにテレワークを多くしてもらっていたので、メンタル回復の時間ができて、乗り切ることができました。

 

復職して3ヶ月がたった今では、元の部署の人に会っても通常の精神状態でいられますし、100%完治に近い状態になっていると感じています。

私の場合は運よく良い方向に行きましたが、再発したり重症化することも多い病気なので、お医者さんに相談しながら慎重に焦らずが一番大事です。

 

早く復帰したいと思わなくなった頃が復帰してもいい時です。

休みを楽しめるレベルには元気になってきた証拠だから!

 

3.家にいるストレスがなくなる

私は実家に住んでるのですが、もともとアウトドア人間のため、ずっと家にいることがストレスになっていました。

家にいると言っても家族も一緒なので、ある程度生活を合わせないといけないですし。

アニメを観たりギターを始めたり、新しい趣味も取り入れましたが、「外に出たい!」欲が強かったので、会社といえど外に出られるのは嬉しいです。

とは言っても早起きは嫌だけどねぇ〜

 

最後に

今まさにメンタルがやられてしまって苦しい思いをしている人、

将来に不安を抱えながら治療をしている人、

大切な人がしんどい思いをしているのに何もできていないんじゃないかと落ち込んでいる人

 

大丈夫。あなたは今を生きているだけで十分えらいです。

 

正直こんな思いをするくらいなら死んだほうがマシと思うくらいしんどいですよね。

 

でもこの苦しみが何年も続くわけないです。

必ず終わりがきます。

 

そして終わりがきた時、あなたはレベルアップして今よりもさらに魅力増し増しになっています。

 

レベルアップした自分、見てみたくないですか?