るーちゃんブログ

24歳OL。ガリ勉の高校時代を経て、第一志望の大学に入学。そのままとんとん拍子で第一志望の企業に就職するもメンタルがやられて人生初めての挫折。キャリア、メンタル、ときどき恋愛の話を書きます。

【経験者が語る】適応障害で休職になってから1ヶ月の後悔しない過ごし方〜やってよかったこと編〜

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仕事しんどくて、もしかして甘えかもしれないけど、精神科に診てもらおうかな。。

 

意を決して行ってみたら「適応障害」って言われて

仕事が原因だから休職してね!って言われました。

 

仕事のことはとにかく忘れてゆっくり休んでねって会社からもお医者さんからも言われたけど、仕事してないとこんなに自由なんだ!好きなことしよう!

 

あれ?でも自分の好きなことってなんだったっけ?

そういえば仕事がしんどすぎて忘れちゃったよ。。

とか

もともと無趣味よりの人間だったわ。。

とか思っていませんか?

 

これらは全部1ヶ月前の私が思っていたことです。笑

 

ここまで読んでみて

そもそも適応障害って調べてみたけどいまいちよくわからないや。

とか

休職に入る前とか休職中に最低限やるべきことってあるのかしら?

なんて思っている人は 

14kangaroo.hatenablog.com

を読めば解決するので合わせてどうぞ。

 

今回は休職中に1ヶ月過ごしてみて、これはやってよかった!メンタル良くなった!オススメ!っていうことを書いていきます。

 

でも1ヶ月で色々やってみて当然これはやらなきゃよかった。。。これやったらメンタル死んだわ。。。っていうこともありました。

やらない方がオススメだよということは
14kangaroo.hatenablog.com

 に書いてみたので、1ヶ月後に後悔したくない人は合わせてどうぞ。

 

 

この記事の根拠

この記事は精神科のプロでもなんでもない「るーちゃん」と名乗る24歳OLの得体の知れない人が書いています。

私は仕事が原因で適応障害になり、現在は会社を休職しています。

休職してちょうど1ヶ月が経ちました。

 

就活の適正診断は必ず「ストレス耐性が高い」という結果が出ていた私は、

あなた仕事のがんばりずぎでメンタルやられちゃってるよ

と言われても

いや〜でも仕事してなかったら普通に元気だし休職中にせっかくだから色々挑戦してみよ!

と思いあれこれやって失敗して余計にメンタルをえぐられたこともありました。

 

適応障害 休職中 過ごし方」とかで調べても具体的にこれやるとオススメです!って書いてるサイトって見つからなくて(ちゃんと探せばあるのかも)

 

そういうサイトがあれば私みたいに失敗してメンタルえぐられる人も減るのでは!と思いたち、過去の自分に向けた感じで1ヶ月を振り返ってやってよかったこと・よくなかったことを発信しています。

 

ということでこれから休職するよという人は1ヶ月を過ごした経験者の意見が聞けるんだぁへぇ〜ですね。

古臭いこと言うようだけど、経験者の意見は取り入れるか取り入れないかは置いといて一応聞いておくべし。

聞いてみて何言ってんだこいつって感じだったら無視しましょう。

 

少し前置きが長くなってしまいましたが、私が休職中の1ヶ月でやってよかったことは

①規則正しい生活

②お散歩

③日記をつける

④好きなことをする

の4つです。

 

④の好きなことをするはもうすでに好きなことがあると言う人はそれを思う存分すればOK!

好きなものが自分のことなのによくわからん!と言う人は
14kangaroo.hatenablog.com

私がやったことを 具体的にたくさん書いたので、そこから見つけましょう。

広く浅くがモットーなので見つかるはず。


やってよかったこと

①規則正しい生活

お医者さんに仕事はできるだけ忘れてね、でもこれだけはやっといてと言われたことです。

「規則正しい生活」

お医者さんのお墨付きのやっておいた方がいいことです。

 

休職中は生活リズムが乱れがちです。

だってあんなに嫌だった早起きをしなくていいんだもの!

毎日目覚ましかけなくていいなんて幸せ!

ってなります。

 

でも休職中でも規則正しい生活はやっておいた方がいいです。

朝起きる時、どうせ早く起きてもやることないしなんとなくだるい気がするからまだ寝てたいなぁと思うかもしれません。

1日のうちで頑張るのはここだけでいいので、ちょっと一回だけ起きてみましょう。

 

とりあえずトイレ行って水を飲んだらまたベットに戻って良いです。

すぐにベットに戻ってもいいと思うとやれそうですよね?

 

いや!自分は夜型なんだ!!

昔から気づいていたけど社会に合わせて早起きしてやってたんだ!!1

と言う人は無理にとは言いませんが、規則正しい生活を1ヶ月続けて私はよかったです。

 

私はこの1ヶ月、毎日朝8時に起きていました。

逆に1ヶ月唯一続けられたのってそれだけです。

でもたったそれだけですが、自分毎日朝ちゃんと起きて偉い!って褒めてあげることができました。

 

こいつ自分に甘すぎないか?と思うかもしれませんが、休職期間中はそれくらい自分をよしよししてあげるものです。

というかそれができるまでは症状は良くなりません。

 

正直、今日だけは本当だるいから起きたくないと思う日もたくさんあります。

週5くらいで思います。

でも起きたら今日も起きれた!よかった!と達成感があります。

 

風呂と同じです。

入る前はめんどくさ〜1日くらい入らなくても腐らないしと思うけど

頑張って入ってみると

めっちゃさっぱりしたわ!入ってよかったわ!って思いませんか?

 

夜型だよという人もお昼前には起きるとか、ある程度いい感じのリズムを作っておくと1ヶ月後にやってよかったと思います。

私たち人間も生き物なので、規則正しい生活をしている方が本能的に体の調子が良くなります。

 

アメリカの医療機関ノースウェスタン・メディスンが示すところによれば、規則正しい生活スタイルを確立することで、以下のような効果が得られるそう。

 

いやいや医者でもないのになんの根拠があるの?という感じなので、アメリカの医療機関が発表している規則正しい生活をすることのメリットを貼ります。

 

ストレスレベルを低下させることは適応障害に効果的なので、早く治したいと思っている人はやってみることをオススメします。

 

②お散歩

お散歩は毎日ではないけど、週5くらいでやってました。

人って理由がないとなかなか外に出ないですよね。

 

買い物とか誰かとご飯するとか。

そういう理由が結構あって出かけている人はわざわざお散歩する必要はありませんが、

外に出る理由が少ない人はお散歩を理由に外に出てみましょう。

 

健康な人でもホルモンバランスとかの影響で調子良い日・調子悪い日があるので、起きた時に今日は調子が良さそうと思った時だけでOKです。

時間も問いません。

 

最近は暑いので、私は日が暮れてから徘徊することが多いです。

近所の人にも合わないしオススメ。

 

Appleで有名なスティーブ・ジョブズも長時間散歩をすることで有名です。

歩くとアイディアが出てくるんですって。

会議も歩きながらすることがあるくらい。

 

私も何かアイディアが降ってこないかなぁと思ってるんですけど、まだみたいです。

あと近所の道でも、「今まで通ったことがない道」をあえて選んでみてください。

 

新しい道を通ると頭が活性化します。

迷子にならない程度に探検してみましょう。

 

③日記をつける

日記をつけるのもやってよかったことも一つです。

とはいえマメな性格ではないので、1週間つけ忘れてまとめて書いたりとかしてました。

できれば毎日つけた方がいいですなんて言える立場じゃない。

 

日記つけるなんて小学生以来やってないよ〜って感じですよね。

 

学術誌『Advances in Psychiatric Treatment』に掲載された論文

Emotional and physical health benefits of expressive writing | Advances in Psychiatric Treatment | Cambridge Core

 では、参加者が15分から20分の執筆を3から5回繰り返すだけで、トラウマやストレスなどの感情的な事象に折り合いをつけることができたと言います。

日記は効果あり。科学的にも証明されたメリットとは | ライフハッカー[日本版] (引用先)

 

↑これから書くことの根拠となる引用です。

学術誌『Advances in Psychiatric Treatment』によると、

日記を書くことは精神的・身体的にメリットを及ぼすということがわかったと言っています。

 

 

このメリットは様々な実験結果によって証明がなされています。

その中で休職中に日記をつける一番のメリットは

「感情の浄化作用」があることです。

 

アイオワ大学の研究ではストレスを感じた出来事を日記に書くことで、気持ちに折り合いをつけることができたという結果が出ています。

書くだけでストレスが軽減できるなんですごいですよね。

 

仕事してないからストレス感じないよという人も日記をつけると1ヶ月後に

「過去を振り返る」ことができます。

自分では気づかないうちに気持ちの変化ってかなり起こってます。

 

私も1ヶ月前の日記を読み返すと、あれ?別人ですか?というくらい気持ちとか考え方に変化が起こっているので面白いです。

適応障害って誰でもなるもんじゃないし、せっかくなったなら記録に残しておけば、

もし後々周りの人が適応障害になった時は絶対役立ちます。

 

わざわざ日記につけとかなくても、覚えてるから大丈夫と思うかもしれませんが、人間は良くも悪くも忘れる生き物なので、

余程記憶力に自信がある人以外は記録しておきましょう。

1か月後に読み返して、日記をつけててよかったと思います。

 

日記をつける媒体について、

一番いいのは紙に書くことですが、めんどくさい人はiphoneのメモに気が向いたら書くとかなんでもいいです。

なんでもいいのでつけないよりはマシです。

 

やってよかったこと編まとめ

次に

④好きなことをする

を書こうと思ったら、長くなってきてしまったので、

〜好きなことをする編〜は別にまた書きます。

 

今回は適応障害で休職になってから1ヶ月でやってよかったこと

①規則正しい生活

②お散歩

③日記をつける

 の3つを紹介しました。

 

ただなんとなくやってよかったことをお伝えしたわけではなく、

全て精神的だったり身体的にメリットがあることが論文などで証明されている行動です。

 

やって損はないです。

ただ、無理してやるのは絶対にやめましょう。逆効果です。

 

休職中にまずやるべきことはストレス要因を取り除くことです。

ストレスフリーで毎日を過ごすことが理想です。

 

できそうな時だけやってみましょう。

できなそうな時は1日ベットで過ごしてもいいんです。

私も1日ベットで過ごしたことが何日もありました。

 

他人は他人、自分は自分なので、自分のできるペースで。