るーちゃんブログ

24歳OL。ガリ勉の高校時代を経て、第一志望の大学に入学。そのままとんとん拍子で第一志望の企業に就職するもメンタルがやられて人生初めての挫折。キャリア、メンタル、ときどき恋愛の話を書きます。

適応障害になった人にしかわからないこともある

自分が適応障害になる前、

まさか自分が心の病になるとは全く想像していなかった。

 

 

多くの人がそうなんじゃないかなぁ?

 

人間誰しも弱い部分はあるけど、

これまでの人生それを乗り越えてきたし!

 

自分は大丈夫っしょ!

 

みたいな根拠のない自信があった。

 

 

「るーちゃんってストレスなさそうだよね」

「るーちゃんってポジティブだよね」

 

って周りからよく言われていた私もその1人だった。

 

他人から言われると、なんとなく

ほんとな気がしてくる。

 

でも実際はストレス溜まってるのを見せないだけだし、

ポジティブなフリをしていただけなのかもしれない。

 

 

でも適応障害の訪れは突然だ。

 

花粉症と似ているなと最近思う。

 

 

人のストレスのキャパには限界がある。

 

キャパオーバーになった瞬間、

もう自分の手には負えなくなる

 

自分のことなのにおかしいね。

 

平気だと思っていても、

ストレスだったことを話そうとすると涙が出てくる。

 

人に心配かけたくないのにね。

 

十分休んだと思っても、まだ平気じゃなかったりする。

 

元気だった頃の自分どこー?って探してもいない。

 

 

あまりに辛すぎて大好きな人に相談してみる。

 

でもね。

正直、求めている答えは返ってこなかったりする。

 

自分でもどんな答えを求めているのかわからないんだもん。

 

なんてわがままなんだろうね〜。

 

 

もうここまできたからさらにわがままなことを打ち明けちゃおう。

 

健康な人と話すとね

 

「やっぱり健康な人にはわたしの気持ちがわからないんだなぁ」

 

って思うんだ。

 

なんていやなやつ!(自分)

 

自分も適応障害になる前はわからなかったのに。

 

その人が悪いって言いたいんじゃないよ。

 

だってわたしの気持ちをわかろうと必死になってくれてるんだ。

 

ありがたい。

 

なんて恵まれてるんだろうと思う。

 

 

でもね

 

適応障害になった人にしかわからないこともある」

 

っていうのを覚えていて欲しい。

 

最後のわがままです。

 

 

いくら寄り添っても、その人の苦しみはその人にしかわからない。

 

同じ適応障害でも人によっておかれてる状況が全く違う。

 

だから、100%相手のことをわかろうとするのは無理なんだ。

 

少し悲しいかもしれないけど、それを頭に入れておくのと入れておかないのじゃ全然違う。

 

 

人は助け合って生きている。

 

でも人はそれぞれ違う。

 

わかり合えることもあれば、わかり合えないこともある。

 

わかり合えることはうんうん!と頷いて、

わかり合えないことは見守る。

 

そういう関係を築けたらベストだ。

 

適応障害になったから

むしろ人付き合い上手くなりそうじゃない?

 

もし自分のような苦しんでいる人がいたら、

そうやって接してあげたいね。

 

適応障害になった人にしかわからないこともある」

 

忘れないように生きていこう。