るーちゃんブログ

24歳OL。ガリ勉の高校時代を経て、第一志望の大学に入学。そのままとんとん拍子で第一志望の企業に就職するもメンタルがやられて人生初めての挫折。キャリア、メンタル、ときどき恋愛の話を書きます。

22年間くせ毛に悩まされた私が、ショートにして1日でくせ毛から解放された話

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こんにちは!るーちゃんです。

今日は私が22年間悩まされていたくせ毛についてお話しします。

タイトルにもあるとおり、22歳にして人生初めてのショートヘアにして、くせ毛の悩みから解放されました。

 

なんで今までショートにしなかったのか

ショートにするまでに必要だった覚悟

 

などを含めてお話ししていきたいと思います!

 

 

この記事はこんな方にオススメ!

・くせ毛で悩んでいる人

・くせ毛をどうにかして解決したいと思っている人

・くせ毛の悩みを分かち合いたい人

 

 

この記事を書いている人

この記事はるーちゃんと名乗る得体の知れない24歳のOLが書いています。

私は生まれつき波状毛と呼ばれるくせ毛で悩んでいました。

波状毛は日本人に最も多いくせ毛です。

湿気を吸い込むとボリュームが出て、ゆるやかにうねったり

強い癖だとウェーブ状やカール状にうねるという特徴があります。

「湿気が多い日に髪の毛が広がる」と言う人は波状毛です。

 

 

生まれつきのくせ毛だった

タイトルにもある通り、私は22年間くせ毛に悩まされてきました。

くせ毛の原因は先天性か後天性かの2つで大きく分かれます。

 

先天性の場合は生まれつきです。

両親のどちらかがくせ毛であるパターンがほとんどです。

 

一方で後天性の場合は日々の生活が影響します。

例えば毛穴の詰まりや、不規則な生活によって髪質細くなるなどがあります。

 

私の場合は「先天性」のくせ毛です。

母親がくせ毛ですし、2歳の時の写真を見ても今の髪と同じです。

左側が外はねをしていました。

 

小さい頃は気にしていませんでしたが、

小学生にあがる頃から、思うような髪型にならないことに悩みはじめます。

 

 

ロングの方がくせ毛をごまかせる?

小学生の時に母親にくせ毛の悩みを相談したところ、

「だったらロングヘアの方がいいよ」と言われました。

 

母いわく

ロングの方が結べるからくせがごまかせる

ショートにしたら髪がはねてヤバイ時にごまかしが効かない

とのことです。

 

幼い私はそれを鵜呑みにしました。

 

小学校低学年の時は三つ編みをしてくせをごまかしていました。

でも高学年になると三つ編みなんてしていたらダサいので、

ひたすらポニーテールをするようになりました。

 

三つ編みをしても毛先ははねますし、

ポニーテールにしてもくせ毛がひどい日ははねます。

 

私は少しませた小学生だったので、オシャレに興味津々でした。

月1回発刊される中学生向けの雑誌を舐めるように読んでいました。

 

カワイイ服も欲しいとせがんだり、爪にマニキュアを塗ってみたり。

とにかくおしゃれさんになりたかった。

 

だからこそくせ毛は厄介でした。

雑誌に載ってるモデルさんのような髪型をしたくても、くせ毛が邪魔してできません。

 

キレイなストレートの髪の友達を見ると羨ましくて仕方がなかったです。

くせ毛のことを何にも気にせず、私も髪をおろしてみたいなと。

 

 

くせ毛を諦めた暗黒時代

中学に上がった私はくせ毛を諦めます。

どうせくせ毛なら自分を着飾っても意味がないという思考にいたりました。

 

くせ毛が治ったとしても顔が可愛くなきゃ意味ないし

くせ毛は生まれつきなのだから治るわけないと卑屈になっていました。

 

しかも今まではカワイイ服を着ることで、気を紛らわしていたのに

これからは毎日制服です。

 

全くテンションが上がりません。

 

小学生の時は幼いながらくせ毛の部分をドライヤーで直そうとしたり、

小さな努力をしていました。

が、それも一切やらなくなりました。

 

あんなにオシャレが好きだった!のにと思うかもしれません。

そうなったのには徹底的なきっかけがありました。

 

今までは母親と一緒の美容院に行っていましたが、

中学生になって自分で選んでいきたい!と思い立ちました。

 

それで行った美容院が大はずれだった。

 

私の髪を見ると

くせが強いなぁ

毛量多すぎるだろ

以上の二言で私の暗黒時代の始まりです。

 

子供相手に油断して思わず心の声が出たのでしょう。

これだから大人は嫌いです。

 

この件以来美容院嫌いになり

半年〜1年に1回程度しか美容院に行かなくなりました。

 

そうして私は根暗なガリ勉として中高の青春時代を終えます。

 

 

華の大学時代

ガリ勉だった私は第一志望の大学に合格します。

喜んだ母は入学祝いにメイク道具を一式プレゼントしてくれました。

 

それが私の人生を明るくします。

メイクはとにかく楽しかった。

 

もともと化粧映えする顔ではありませんが、それでも顔は変わります。

アイシャドウの色や口紅の色によってこんなに印象が変わるなんて感動でした。

 

そこでオシャレが好きだった記憶が蘇ってきます。

オシャレってやっぱり楽しい!それにこれから毎日好きな服が着られるじゃん!

 

そんな感じでオシャレ大好きさんの復活です。

 

でも解決していないのはやっぱり「くせ毛」です。

メイクも服も決まっているのに髪が思い通りにならなかった。

 

コテを使ってみたり、ドライヤーで丁寧に髪を乾かしてみてもダメでした。

マシにはなるけど完璧ではありません。

 

色々試行錯誤しましたが、これといって効果的な方法は見つかりませんでした。

 

髪型も「髪の毛が結べる範囲」で色々変えました。

ボブくらいまで短くしたこともありましたが、逆にはねて失敗しました。

 

ここで縮毛矯正とかストレートパーマはしなかったの?という質問が来そうですね。

結論から言うとしませんでした。

 

理由は縮毛矯正とかストパをした知り合いが、全員思うような仕上がりになっていなかったからです。

思うようにパーマがかからずすぐにくせ毛に戻ってしまったり、逆にかかりすぎて違和感のあるストレートになったり。

 

という感じでいいイメージがなかったので手を出しませんでした。

今は良くなっているのかなぁ?

 

調子に乗って営業職に

華の大学時代を過ごして、すっかり調子に乗った私は営業職に就きます。

もともと根暗だったので苦労します。

 

新規の営業が多かったので1日何十件も飛び込みで訪問する日々です。

 

私が飛び込みをする会社の多くは、

手前に事務のおばさまがいて、奥に営業がいるというスタイルでした。

 

営業と話をしたい私は、まずは事務のおばさまにお願いをしなければなりません。

でもこれがうまくはいかない。

 

女性の営業なんて全く相手にされませんでした。

私の経験不足もありかもしれない。

 

そう思ってメンズの同期に聞くと

「俺は門前払いなんてされないよ」

というではありませんか。

 

そこで私はある決断をします。

「そうだ!髪をショートにしよう!」

大袈裟かもしれませんが、私にとっては大きな決断でした。

 

小さい頃からショートにしたらくせ毛が取り返しのつかないことになると信じていたんですから。

 

今思い返してもどうしてそんなに思い切った決断ができたのか疑問です。

でもあの時はショートにしたら女性らしさが消える!と思い込んでいたようです。

 

そうして私はショートヘアにしました。

 

次の日、くせ毛がひどいと覚悟して起きると

「あれ?はねてない??!!!!」

 

びっくりして夢かと思いました。

もちろん毛先は若干はねていますが、全然気になりません。

 

むしろ「あえてやっている感」が出ています。

 

今まで私は耳のあたりからうねりが始まっていました。

ショートにして耳の辺りまで髪を切ってしまったので、

自動的にくせの原因が取り除かれたということになります。

 

めちゃくちゃ簡単なことだったのにどうして気づかなかったんだろう!

もっと早くに気づきたかった!!!!

 

というのがくせ毛が解決された後の感想です。

 

ついでに事務のおばさまにも門前払いされなくなりました。

めでたしめでたし。