適応障害になってから
自分の生き方について考えることが増えた。
実は今まであまり深く考えたことがなかった。
わたしの人生は比較的、順風満帆だったからだ。
普通に幼稚園に行って、小学校に行って
受験をして中学高校に行って
受験をして大学に行って
就活をして会社に勤めた。
ごくごく普通の人生だ。
もちろん幼稚園に行きたくないと泣き喚いた時期もあった。
小学校の時の塾が嫌で逃げ出したこともあった。
高校でガリ勉になって、友達が少ないとこもあった。
就活で自分のコミュ障に凹んだこともあった。
多少の山や谷はあるものの、至って普通である。
ありがたいことに両親がいて、毎日衣食住に困らず、学費も出してもらった。
普通にかなり恵まれている。
世界の人口が100人だったら
大学に行ける人って数人なんだよ〜
みたいな話も聞いたことある。
恵まれているからこそ
なんとなく生きてきてしまった。
でもそれって大問題だよなって最近気づいた。
「何のために生きてるの?」って言われても
わからないんだもん。
良い大人なのに。やばくない?笑
実際に何のために生きてるの?
って聞かれても答えられる人ってわずかだよね。
でもわたしは答えられる人生を歩みたい。
ただ休日の趣味の時間のために仕事してるとか、
愛する子供のために生きてるとかじゃなくて。
それだとまたなんとなく生きてることになる。
贅沢かもしれないけど、
「ぼくはいやだ!」(不協和音)
ふざけました。ごめんなさい。笑
自分が役に立ちたい方法で、人の役に立ちたい。
その対価で自分の好きなように生きたい。
この二つができるようになったら最高だ。
歳とったらこんなこと語ってて恥ずかし!
若気の至りじゃんw
と思うかもしれない。
それでも挑戦しないよりはマシだ。
なんとなく生きてきた自分、バイバイ。